簿財の初回ミニテストを受けて猛烈に反省しました
先週末の土日に簿記論1回目と財務諸表論の1・2回目のミニテストを受けました。
結果としては簿記論は満点、財務諸表論は1回目は満点・2回目は1問間違いというものでした。
ミニテストはすべて満点を取って下さい先生
という先生の言葉の通り、僕はこれから1問の間違いもなく全てのミニテストを解答できるように勉強を頑張っていこうと思っていましたが、わずか2回目のミニテストで早くも全部のミニテストで満点と言う目標は崩れてしまいました。
なぜ満点を取れなかったのか
上の文章ではかなり残念がっているように書きましたが、初めて税理士講座のテスト受けてみて自分なりに分かったことがあります。
それはいかに先週の自分が間違った勉強方法をとっていたのかと言うことです
先週の僕の勉強法は、土日のミニテストに向けて
・水曜日に簿記論の宿題範囲を一通り解き
・わからないところはテキストを読み込む
・木曜日に財務諸表論の宿題範囲を一通り解き
・わからないところはテキストを読み込む
と言うものです。
まだまだ序盤と言うこともあり、簿財ともにそんなに難しい論点も出ておらず、実質的に簿財の宿題範囲の復習と理解はこの木曜日の時点で終わっていました。
ここまでは勉強方法として悪くないと思うのですが、
〝問題は金曜日です〟
金曜日は僕の勉強スタイルは、
・水曜日と木曜日に既に解答が記入されている解答用紙をひたすら眺めつつ
・たまに電卓を叩くと言うものでした
(問題集に直接書き込んでいませんよ。ちゃんと原本のコピーを使っています)
何回も繰り返し、問題と既に書き込まれている解答を追いかけていたので、その時の僕は自分的には問題を何巡もこなしている感覚でした。
そして迎えたミニテスト当日、簿記論も財務諸表論も点数的には悪くはなかったのですが、
・勘定科目の書き間違いや
・論点の解き方の瞬間的なド忘れ
・問題文の読み飛ばし
等々とにかく短時間の間に色々ヤラカシまくりました。
なぜそんなしょうもないミスを連発したのか、理由は1つです。
僕は問題集を何周もしたつもりでいたのですが、実質的には一度しかキチン問題を解いていなかったのです。
6年も前の話になりますが、簿記2級合格時には頭よりも身体で書いていた勘定科目も、先週は頭から絞り出すように書いていましたし、問題文の読み込みが弱かったのも、同じ問題をずっと繰り返して眺めていただけなので、ただ単にその問題の文章と解答をリズムで覚えていただけでした。
だから少しでも違うリズムの問題文に直面したら焦って読み飛ばしてしまったのです。
反省、そしてこれからの改善点
これからは一度解いた解答用紙は使い回しをしません。
その日に捨てます。
そしてまっさらな状態の問題を時間の許す限りキチンと解いていきます。
既に答えが書いてある解答用紙を10回眺め返すよりも、1から問題を解くと言う行為を2回行った方が確実に自分の実力の向上につながると思います。
あと、同じ問題を2日続けて解くのもあまり意味が無いかもですね。
その場合もやはり問題と解答を覚えてしまっているので、理解して問題を解くというよりもリズムで解いてしまいます。
なので、同じ問題は最低でも1日空けて解いていこうと思います。
まとめ
早くもミニテストで毎回満点を取ると言う目標は崩れてしまいましたが、自分なりに反省点を見つけることが出来ましたし、改善点も自分の中で考えることが出来たので、無駄な敗北ではなかったと思います。 これからも失敗を繰り返すでしょうが、その度にきちんと反省し自分なりに成長していきたいです。慧すけ