・問題を解いている時に理解出来ない箇所がある
・回答を見ても、テキストに立ち返っても何故そうなるのかが分からない
こんな経験はきっと受験生の誰しもが一度は通ったことのある道だと思います。
そんな時に皆さんは自分の中で解決出来ない疑問をどのように解決していますか?
目次
疑問の解決方法は主に3パターン
上記でも書いたように
・解答も見た
・テキストも読み返した
それでも悩みが解消されないという時に、あなたはその状態のまま「う~~ん」と悩んでしまってはいませんか?
上の手順を踏んでもなお分からないという部分は、時間を掛けるだけ無駄です。
出口が見えないまま時間だけを浪費してしまう恐れもありますし、ずっと解けない問題とにらめっこしていたら、最悪睡魔が襲い掛かって来て何と戦っているのかよく分からなくなって来ます。
そうならない為にも、キチンと調べた上でも疑問が解決しないという場合は、スパっと先生に聞いてしまいましょう!
それでは、ここからは先生に効率よくコンタクトを取る方法を紹介して行きたいと思います。
①先生に直接聞きに行くことで疑問を解決
メリット これが間違いなく手っ取り早くお互いの意思疎通が図れ疑問解決も早いです。 解決スピードは☆☆☆ デメリット キチンと事前に電話ないしメールにて訪問する日取りの調整をして貰ってから質問に行きましょう! 簿記論や財務諸表論の場合、複数の担当の先生がいるので、担任の先生以外にも教えを請うことは可能ですが、ミニ税法などでしたら恐らく質問に答えることが出来る講師は限られていると思うので、尚更事前に先生とのアポイントを取っておく必要がありますね。
何と言っても一番の疑問解決のための早道は、直接先生に指導を受けることです。
当然ですが、疑問点を抱えた科目を教えてくれる先生が不在の場合は訪問しても無駄足になってしまいます。
②先生に電話を掛けることで疑問を解決
毎日授業を受けている学校内で自習をしているという方は、直接先生に質問をしに行くというハードルは低いですが、僕も含めて授業日以外は専門学校以外で勉強しているという人は、そうそう頻繁には先生に直接会いにいけませんよね。
そういう時に重要になってくるのが電話とメールででの質疑応答です。
メリット 問題集の冊子ナンバーや問題番号を伝え、更に自分がどこで悩んでいるか等を事前に画像付きでメール送信しておけば、直接会いに行く時と同程度の指導を受けることが可能です。 解決スピードは☆☆ デメリット 何度か時間を開けて電話を掛けてみても、運悪く担当の先生に繋がらない時は若干モチベーションが下がります。
電話質問のメリットは家や大原分校からでも担当の先生に質問が出来ることです。
こちらもやはり先生のスケジュールや他の人への対応の為に繋がらない時もありますし。
③先生にメールを送ることで疑問を解決
メリット メールで質問をする際にも、なるべく先生の負担を減らす様に、キチンと疑問部分の画像を撮影しメールに添付しておきましょう。 解決スピードは☆★ デメリット 自分自身の伝え方が下手な場合は、先生からの返答も自分の本当に欲しかった解答と若干ズレてしまっているという場合もあるので、そんな場合はもう一度疑問点を送って更に返答を待つという2度手間・3度手間のやり取りとなってしまいます。 ですので1回のやりとりで疑問が解決出来るように、出来るだけ簡潔に分かり易く自分の疑問点をメールで送信するようにしましょう。
メール質問のメリットは先生の都合やスケジュールに関係なく、いつでもメールで質問を送れることです。
当然メールでのやりとりとなるので、いつ自分の送信した質問メールへの返信が届くのかは分かりません。
〝自分流〟分からない論点の対処の仕方
僕が問題を解いている上で、どうしても理解が出来ない論点に出くわした場合に取る行動は
上記の①(先生に直接聞きに行くことで疑問を解決)です。
ですが、僕は授業日以外のメインの勉強場所は姫路にある自室と設定しているので、頻繁に神戸にいる先生の元に足を運ぶのは難しいです。
なのでどうするかというと、分からない部分は質問ノートに問題集のナンバー、ページ数のどこどこが分からないと記し、ガンガン飛ばして行きます。
そして土日の授業日の休憩中・授業後にまとめて先生に質問をするというスタイルを取っています。
案外火曜日の時点で疑問に思って質問ノートに記していた箇所も、その後総合問題や他の個別問題を解いているうちに
〝成る程! あそこの疑問部分はこうやって解けばいいのか!〟
と木曜・金曜日辺りで解決するということも少なくないので、分からない問題が出てくる都度都度、先生に時間差が生じるメールや電話をするよりも、自分的にはこのやり方の方が効率的かなという感じですね。
まとめ
最後に紹介した方法は、その人のアドバイスを自分なりに試しアレンジした結果、現状の自分にとって一番良い問題解決方法だと思います。
皆さんも問題を解いていく上で分からない点・理解できない箇所が出てきたら、
・電話でも
・メールでも
・直接先生に会いに行くでも
どんな方法でも良いので、決して〝分からない部分〟をそのまま放置しない様にして行きましょう。