(税理士試験)理論の学習で使うマーカーは〝絶対に〟フリクションマーカーを使おう
勉強というものは継続をしていると自分独自のスタイルが形作られていきます。
僕の場合でも勿論それは当てはまり、計算であれば
・問題の読み方
・仮計算表の作り方
・電卓の叩き方など
勉強開始当初と今とでは、1つの問題に対してのアプローチの仕方は大きく変わっていますし、現在のスタイルもおそらく半月後・1ヵ月後には少しずつ変わっている事でしょう。
理論も同様に初期の頃の勉強方法と今とでは少しずつ変化をしています。
理論の線引きにマーカーを使っている人は気をつけて下さい
上記では計算も理論も初期と今とでは大分勉強のスタイルが変化していると書いていますが、計算に関しては学習方法の変化に伴う弊害といいますか、スタイルを変えることによる当初と今とでの大きな差異は生じていません。
しかしこと理論に関しては、スタイルを変化させることにより大きな弊害が生じてしまっています。
それは主に理論の要点チェックノート(TACの人でしたら理サブでしょうか?)のマーカーの色使い問題です。
大原生の人ならご存知でしょうが、理論の学習で使用する要点チェックノートには、各論点ごとに本試験対策を考えた上での重要度を示す★マークが付されています。
・最重要論点であれば★2つ~3つ
・重要論点であれば★1つ
・上記2つよりも重要度が落ちる論点は★なし
という表示のされ方をしているのですが、当初の僕はこの重要度についてあまり深く考えずに、先生が授業中マーカーを引いて下さいと言った部分を全て1色のマーカーで線を引いていました。
そのため★3つの論点でも★なしの論点でも同じ色のマーカーで線を引いてしまっていたのです。
そうすると、もう何が最重要論点で何が重要度が落ちる論点かの区別がぱっと見た時に付きづらい、凄く(自分にとって)学習効率の悪い要点チェックノートが完成してしまっていました。
ですので今は
・★2つ以上は黄色
・★1つは緑
・★なしは青
でマーカーを統一し視覚的に重要度の判断をつけやすい色分けで線を引いています。
理論の学習スタイルの変更による弊害
そうすると当然現在のマーカーの色使いと過去のマーカーの色使いが違うという問題が生じてしまいます。
同じ教材を使っているのに昔の部分と今の部分で全く違う教材を使用しているかのような使い難さを感じています。
もし僕が初期の頃から消せるマーカーである〝フリクションマーカー〟を使っていたのなら、確実に昔引いたマーカーを消して、現在の僕が1番学習しやすい形式の色分けに線を引き直すでしょう。
しかし僕が昔使っていたマーカーは消せないマーカー。
もう一度犯した罪は消せやしないのです。
なので昔の部分は昔のままの状態で使用していますが、新しく要点チェックノートを買換えるかを少し悩みつつ、今日も要点チェックノートにマーカーを引いています。
まとめ
これから新しく理論の勉強を始めるという人は、文章にマーカーを引く際に選択するマーカーの種類はフリクションの物をお勧めします。 初期の段階からフリクションマーカーを使用しておけば、後々自分の学習効率化の為のスタイル変更をした際に、昔に引いたラインを容易に修正することが可能になりますからね。 フリクションボールペンは替芯の値段も高く、インクもわりと早く無くなってしまうので懐に優しく無いですが、フリクションマーカーはインクの減り具合も価格も通常のマーカーと同程度(1本 100円前後)なので買っておいて損はないと思いますよ。慧すけ
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