税理士の仕事は本当に自分に向いているのかを、一度真剣に考えてみよう

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慧すけ(秋山慧介)

2017年9月より、生き地獄といわれる税理士試験に挑戦する管理人慧すけが、日々の思いを赤裸々に綴っております。 姫路の秋山税理士事務所(相続専門)に所属。資格の大原(神戸校)に通学中です。 ブログは2017年9月1日より月・火・水・木の午前8時に更新。 136記事を投稿中!

 

4月に就職をする新社会人に向けてよく〝辛くても3年は続けろ〟という言葉が投げかけられます。

これは

・どんな仕事も3年ぐらい経験を積まなければ本当の面白さが感じられないという仕事の本質面

・一般的に3年に満たない短期間で入社した会社を退職してしまうという人は、それ以降の転職の際に面接官の印象が悪くなってしまうという再就職時の面説面を鑑みての言葉です

(この辛くても3年続けろという言葉自体に疑問を感じざるを得ないのですが、それはまた別の記事で書きたいと思います)

日本の若者は真面目なので新卒で入った会社が自分に合っていなくても・自分が携わっている業務に何の面白みを感じなかったとしても、とりあえず3年間を新卒後に入社した会社で過ごします。

そして3年経過と同時に3割の人たちが会社を辞めて再就職の道を選ぶのです。

と、ここまでダラダラと語ってきたことから何を言いたいのかというと、

・自分に本当にあった
・自分が興味を持てる

仕事と巡り会うことは実はとても難しいということです。

 

新卒社会人と税理士受験生は違う

新卒入社の人たちが3年で初めて入った会社を辞めて再就職を目指した時、彼ら彼女らは大体24・5歳です。

まだまだ若いですし、新しい人生を再スタートさせるのには充分間に合う年齢でしょう。

1社目の反省から自分の本当に興味の持てる分野、自分の強み欠点などを正確に把握して第二の社会人生活を始めることができる筈です。

しかし税理士受験生は違います。

税理士試験は難関試験であり科目合格制という試験の形態から受験期間は長期化します。

大学を卒業後に専念で勉強を始めたとしても、必須科目の簿財、選択科目の法人税法か所得税法を合格するまでには順調に行ったとしても3科目合格時の時には25・6歳だと思います。

大体社会人を3年経験した人たちと同じ位の年齢ですね。

この時点から〝とりあえず3年ルール〟でその事務所に所属した後は年齢はもう30歳手前です。

再就職、新しい人生の選択をするには少し歳を重ねすぎてしまっていますし、何よりもこの時点で自分の20代という貴重な時間や沢山の物を犠牲にして税理士試験の科目合格をもぎ取ってきた人にとって、会計業務は自分には合わないという現実から目を背けることはとても難しくなっています。

会計業界に入ってみたものの、

保守的すぎる

どんどんAIに既存事業を奪われている現実に先行きが不安になる

などの理由から違う道を目指すべきなのではという気持ちがドンドン膨れ上がってきたとしても、もう後には引けないのです。

これまでの努力、掛けて来た時間とお金のことを考えれば当然ですよね。

そしてそのままこの仕事は自分の天職ではない、もっと違う人生もあったんではないかという不満を抱きながら、日々全く興味の持てない会計業務に身を投じるのです。

 

まずは一度経験してみよう

上記のような後悔をしない為には、税理士受験にどっぷりと浸かる前か、1科目でも合格した際に、まずは自分が将来活躍したいフィールドで業務を営んでいる会計事務所に入所してみることをお勧めします。

この時点でなら全く自身に合っていないと税理士・会計業務の道を諦めたとしても、傷も浅く再スタートも十分に可能だと思いますので。

 

まとめ

慧すけ
まだ科目合格をしていないという人は、簿記2級を取得後に一度会計業界の門を叩いてみてはいかがでしょうか。

〝1日でも早く税理士試験に合格したいんだ〟という人にとっては一見遠回りのように思えますが、人生単位で考えたら案外大切な遠回りかもしれませんよ。

 

ー2017年11月14日(火)の勉強内容ー

・10時ー15時 簿記論の勉強  (5時間)

・18時ー20時 財務諸表論の勉強(2時間)

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ー2017年9月9日からの総勉強時間ー

簿記論の総学習時間     合計189時間半

財務諸表論の総学習時間   合計153時間半