税理士試験に向けて生活リズムと食事内容を完全に変えました
税理士試験に挑戦するにあたって、当時の僕自身を大きく変えなくてはいけないことが2つありました。
それは1日の生活サイクルと食事内容です。
当時の生活サイクル
僕は今現在、父親が営んでいる税理士事務所の居住スペースで生活をしているのですが、起きたらそのままそこが職場というのは天国のような環境であると同時に、
・朝この時間の電車に乗らなくてはならない
・この時間までに絶対に家を出なければならない
という〝危機感〟が芽生えにくくなります。
そのために夜更かしをする日が続いたり、睡眠時間が減ったり逆に大幅に増えたりと、まさに税理士試験の勉強を始める直前までの僕の生活習慣は乱れまくっていました。
当時の食事内容
食事内容については、普段から健康に気を付けてバランスの取れた食事を心がけていたので、生活習慣のように〝乱れ〟てはいませんでしたが、こと税理士試験の勉強を始める上では話は別です。
その時に摂っていた食事内容では大きな問題があり、そこを徹底的に変えました。
具体的に何をどう変えたのか
①生活サイクルを完全にリセット
今までの僕の生活リズムは不規則な時間に寝て、起きるのも日によって5時~8時の間と、完全に狂っていたので、まずはこの乱れた日常の時間を直すことから始めました。
方法としては、エバーノート(オンライン上のメモ帳のような物)に朝起きてから夜寝るまでの分刻みのタイムスケジュールを作成し、頭の中でシミュレーションをして何度もリテイクを繰り返し〝無理が生じない〟1日計画を組み上げました。
あとはこれに則って日々行動するだけですが、初回授業が始まる2週間前(2017年8月末)くらいまでは、全く決めたスケジュール通りに上手く行動出来ていませんでしたが、Xデーが近づくにつれて自然と自分の中の意識も変わって来たのか、徐々に設定した時間通りに動けるようになり、この記事を書いている今現在では完璧にスケジュール通りの生活サイクルを送っています。
②食事内容の見直しと組立(低炭水化物の食事)
挑戦に際し食事内容も徹底的に見直しました。
というのも僕自身ガッツリと机に向かって勉強するという経験が大学受験以来なのですが、そのころの記憶を辿ると、塾の自習室でうつらうつらと船を漕いでいたことが鮮明に残っており、そしてそれは恐らくお昼と夕方に食事をとった後から始まっていたと思います。
今回もこんな状況で勉強をしていたら、受かるものも受からないと思い食事内容の変更もこの時に決めました。
ご飯を食べた後は眠くなるというのは一般的な常識として知っていたのですが、ではなぜ眠くなるのかは正確には答えられなかったので、深く調べてみたのです。
(この食事と眠気の因果関係については詳しく書くとかなり長くなるので、別の記事で書きたいと思います。)
簡単に概要だけを説明すると、炭水化物を身体に入れていては体内の消化エネルギーや血糖値の関係から眠気に襲われてしまうので、勉強をする時間(午前9時~午後18時)の前・途中には炭水化物を摂らないという方針で1日の食事内容を組み立て現在も絶賛継続中です。
まとめ
生活スタイルを分刻みに設定し、食事を徹底的に管理する。 字面だけ見れば超ストイックな人に見えますし、実際に僕もスケジュールと食事内容を考えている段階では、 ・締め付けすぎかも という思いを持っていましたが、この内容に生活も食事も変更してから、早20日以上が経ちますが全くストレス無く生活しています。 逆にいま考えると、生活スタイルがメチャクチャだった頃の方が、ダメな自分を責めてしまっていたので、精神的に悪かったと思います。
・これは続けるのが大変だろうな慧すけ