難関資格の挑戦に当たり諦めたもの・捨てたもの
何かを得るためには、何かを捨てなければなりません。
その傾向は達成したいものの難易度が高ければ高いほど顕著になっていきます。
税理士になるために何を諦め何を捨てるか。
これは人によって全く変わってくると思いますが、ここでは僕自身が税理士試験に挑戦するに向けて〝諦めたもの・捨てたもの〟を書いていきたいと思います。
税理士試験に向けて僕が〝諦めた・捨てたもの〟
〇交友関係
受験生活では、この交友関係のコントロールがとても重要だと思います。
・今まで定期的に遊んでいた仲の良い友人達
・楽しい飲み会や女子会
・気の置けない人達との旅行
これらとはまず間違いなく縁遠い環境に身を置くことになるでしょう。
なのでそれが大好きで、捨てること・誘いを断ることが難しいと思う人は、これから先は少し大変だと思います。
友人が多い人ほど、
〝誘いを断り続けるともう彼らとの繋がりが無くなってしまうんじゃないか〟
〝自分のいない所でいまみんなは盛り上がっているんじゃないか〟
という不安や不満が溜まり、勉強に集中出来なくなる可能性があるからです。
一気に交友関係を希薄にするのは難しいという人の対策としては、税理士試験挑戦にあたり、出来れば本格的に勉強を始める前から行動を起こす必要があると思います。
たとえば友人たちに自分の目標をキチンと話し、だから暫くの間は付き合いが悪くなってしまうと、事前に謝っておき、それから徐々に友達の誘いや集まりから距離を置いて行くというようにします。
そうすることにより、友人もあなたの夢を応援してくれるでしょうし、頻繁に遊びに誘ってくるという事も少なくなり、誘いを断る罪悪感も無くなります。
誘いを断る理由もあらかじめ説明しているので、彼らとの関係が希薄になる可能性も低いでしょう。
このようにして、自分と友人共に適切な距離感・関係を改めて構築して行きましょう。
〇恋愛
僕は2017年の10月で32歳になるのですが、まだ結婚はしていません。
特に結婚願望は今のところ無いのですが、専門学校に通っているともしかしたら、素敵だなと思う女性が現れるかもしれませんよね。
ですが、いまの僕の第一目標は〝税理士になること〟
その為には恋愛は、交友関係以上にメンタルに良くも悪くも影響を与えてしまうので、いまは出来るだけ避けて行きたいです。
〇不規則な生活サイクル
税理士試験の挑戦が本格的に始まり、予備校に通い始めた今の僕と、始まる前の以前の僕とでは生活のリズムについて天と地ほどの差があります。
以前の僕はというと、
・寝る時間はいつもバラバラ
・起きる時間もズレまくり
・休みの日の前後は更に乱れる
といった具合でしたが、いまは毎日9時に寝て4時に起きるという生活を規則正しく送っています。そいういった意味で、以前の不規則な生活サイクルは見事に捨て去りました
〇炭水化物をたっぷり食べる
税理士試験に挑戦するにあたり様々な本を読んでいると、真剣に勉強するなら炭水化物は控えるべきという内容の物をよく目にしました。
これは勉強中に体内の血糖値を乱高下させないことで、眠気や消化によるエネルギーを使う際に起こるダルさを回避するためのものです。
やはり僕もみんなと同じ日本人、お米大好き人間でしたが、挑戦にあたり炭水化物(糖質)が多い食べ物を食べることは今は辞めています。
(勉強の休みの日は食べています)
〇テレビ・ゲームなどの時間のかかる娯楽
僕は昔からゲームが大好きで、仕事が休みの日などは平気で一日中ゲームをプレイできる程のゲーマーでしたので、これは辞めるのは苦労するだろうなと思っていました。
なので僕が取った方法は、
➡最後に好きなゲームタイトルを思いっきりプレイする
➡クリアと同時に現在持っている全てのゲームソフト・ゲーム機を売る
ということを敢行し、なんとかゲームを辞めること・捨てることが出来ました。
一番最後にプレイしたゲームは「ドラゴンクエスト11」です。
資格の大原に通いだしたのが2017年の8月末からで、ドラクエ11をやり終えたのが8月17~18日頃だったので、本当にギリギリまで楽しんで〝捨てました〟
まとめ
諦める・捨てるといっても一生これらから遠ざかり、そのまま死んでいく訳ではありません。 合格さえすれば友人とも大いに遊び、恋愛もして、娯楽・食事も思いっきり楽しめばいいのです。 ですが叶えたい夢があり、それを達成する為の難易度が生半可なものでは無いのなら、いまはグッとこらえて目標に突き進むべきでしょう。慧すけ