60代の父と30代の僕の仕事観の違い

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慧すけ(秋山慧介)

2017年9月より、生き地獄といわれる税理士試験に挑戦する管理人慧すけが、日々の思いを赤裸々に綴っております。 姫路の秋山税理士事務所(相続専門)に所属。資格の大原(神戸校)に通学中です。 現在160記事を投稿中!

 

先日仕事中に父と話をしていて、お互いのあまりの仕事観の違いに驚いたので記事にしてみました。

どのような内容を話していたのかというと、

・もし僕が税務署職員として働いていたとして
・上司から国税局へ行って頑張ってみないかという国の中枢へ参加する推薦の話を受けた時に
・どのような選択をするかという話でした

父から投げ掛けられたその問いに対しての僕の返答に、父さんは本当に驚いていましたね。

 

僕と父の仕事観の違い

上記で出て来たお互いの詳細な会話のやり取りは、このようなものでした。

 

慧すけ
父さんが俺の年齢くらいの時には、もう税務署から国税局に移って働いていたんでしたっけ?

秋山税理士
そうやね。大体あなたと同じくらいの年代の時には国税で仕事をしてたよ。

慧すけ
やっぱり国税局での仕事って激務なんですか?

秋山税理士
まぁ時期にもよるけれども、基本的に激務やったね。今の若手の環境はどうなっているか分からんけど、俺が30代の頃は本当に毎日大変やったよ。

慧すけ
凄いな。もし俺が税務職員で、国税局へ行くか?って話が出たら本当に悩むと思うもん。行くかどうか。

秋山税理士
悩むの? 父さんは二つ返事やったよ。

男なら一度は国の中枢で身を粉にして働きたいって思ったりするもんじゃない?

慧すけ
いや、今の僕たち世代の人たちってどうなんやろ?

結構悩む人も多いと思うよ。 だってね・・・

 

過去の仕事観

父が30代でバリバリと働いていた30年程前という時期は、

「男は外で稼いで来て・女は家で家庭を守る」という考え方が世の中の大多数的な考え方だったと思います。

CMでは〝24時間~働けますか~〟みたいな、今放送したら広告会社の電話回線がクレームでパンクするんじゃないかという内容のCMも普通に流れていましたし。

実際に日本の景気も良く、終身雇用制も完全完璧な制度であり、労働の先にある未来は常に明るかった時期だと思います。

とにかく労働に対しての賛美、労働は素晴らしいという風潮が社会全体に漂っていたのだと思います。

たとえ家庭を顧みなくても。

 

現在の仕事観

しかし現在の30代・40代の若手世代の価値観は60代以上の人たちのそれとは、かなり変わって来ていると思います。

・終身雇用制が事実上完璧な制度では無くなってきている

・大企業の社員になれても、いまは大規模なリストラが存在する

・上司の地位で貰える給料が羨ましくない

・多くの女性の活躍、結婚後・出産後も社会で働ける環境が少しずつ整って来ている

・それにより、もう男は外で稼いで来れば良いという存在では無くなって

・イクメンや弁当男子という働きながらも家庭的な男性であることが常識とされる時代となって来た

 

今の時代は家庭を一切顧みずに仕事をすることはステータスでも何でもない

今は多くの税理士ブロガーの方達を見ていても、上記の「現在の仕事観」の人が多数派になって来ていると思います。

毎年増収増益を至上主義とせず。

・自分の事務所の規模を拡大し続けることが大事なこととは捉えない

・仕事は常に効率化を図りつつ自分自身に残業などを課さず

家族との時間、自分自身の時間を大切にする人生を設計する

この様な働き方が、現在の若手税理士の人たちの中では主流となって来ていると思いますし、実際に僕自身が経営者となったとしても上記の様な働き方をしたいと強く思っています。

 

まとめ

国の中枢で働けるということには勿論価値も感じますし、やりがいも凄まじいと思います。

父が言う言葉にも頭を縦に振る部分は多いです。しかし僕は、

・高額な給料や皆が頭を下げて来るような地位を得ることによる代償として

・家庭を一切顧みず、忙し過ぎて子供のイベントにも参加できない。

・自分の趣味に使う時間も暇も一切無いため、リタイア後は何もすることが見つけられない

・生き甲斐が何も無いというそんなエリートサラリーマンよりも

・家族との時間、自分の時間を大切にする小規模な事務所の経営者という働き方をして行きたいと思います。

みなさんはどうでしょうか?

どちらの働き方が魅力的に見えますか?