税理士試験は自己否定と自己肯定のくりかえし
税理士試験の勉強しているとどうしても自分を否定してしまう場面が増えてきてしまいます。
・この箇所前も間違ったのにまた同じミスをしてる! ・あれだけ問題文の読み飛ばしを注意してたのにまた焦って読み飛ばしてしまった ・せっかく理論を覚えられたと思ったのに昨日の今日でもう忘れてしまってる ・この日までにここまでの範囲を終わらそうと決めて予定を立てていたけど、終わらせることができなかった
そしてこれらの後に必ず「俺って(私って)ダメだなぁ」と言う自己否定の言葉をつぶやいてしまうのです。
どんな試験でもそうかもしれませんが、真面目な人ほどできない自分と理想の自分とのギャップを感じ自分を否定してしまうと思います。
しかし目がいかないだけでダメな自分と同じ位
・昨日よりもレベルアップしている自分
・昨日よりも時間を上手に使えている自分も
きっとそこにはいるはずです。
自分のダメな所を見つめて反省することも大事ですが、それと同じくらい以前よりも昨日よりも成長している自分のこともキチンと見て褒めてあげましょう。
長丁場の税理士試験、自己否定ばかりでは疲れてしまいますからね。
自分を褒めてあげるためには努力をしよう
自分を肯定するといっても、決めたことも全く何もやらず何の努力もしない自分ではちょっと褒められないですよね。
どうしたら自分自身を褒めてあげられるか、それにはやはり努力が必要だと思います。
ミスをしても、覚えた理論を忘れてしまったとしても、それがきちんとした努力の上での過ちならきっと乗り越えていけるはずです。
何も努力をしない自分ではダメですが、自分は努力をしていると胸を張って言えるのなら、すぐに結果が出なくても、少しずつ昨日よりもレベルアップをしている自分になっていけます。
ですから自分を否定しがちな人は一度きちんと自分は努力をしているかを自身に問いてみましょう。
努力が足りないなと思ったなら自分を否定すること自体が時期尚早ですし、努力をしていると胸を張って言えるなら、ダメな自分だけではなく昨日よりも成長している自分を褒めてあげましょう。
まとめ
努力といっても正しい努力、間違った努力があり、ガムシャラに努力をしているとしても実際はすごく遠回りの道を進んでしまっているかもしれません。 そうならないためにも先生や科目合格をしている先輩に定期的に自分の進むべき道、行っている努力が間違っていないかをチェックして貰うのも大切だと思います。慧すけ