難関資格に挑むなら孤独と向き合う覚悟を決めましょう!
税理士試験を含むいわゆる難関資格の世界に足を踏み入れるということは、同時に〝孤独〟と付き合って行くことを意味します。
・今まで遊んでいた友人達と遊べなくなる
・恋人とも会える時間が極端に少なくなる
・会社の同僚との飲みの誘いも全て欠席
・みんなでワイワイ食べていた昼食や夕食も理論を覚えるために一人で食べる
このように難関資格に合格しようと思えば死に物狂いで勉強をする必要があるので、必然的にあなたは〝一人〟になるのです。
〇孤独に正面からブツかってはいけない
〇うまく付き合っていく
ということです。
では孤独と上手く付き合って行くにはどうすればいいのか、僕なりの考えを書いていきたいと思います。
受験生活中は〝友達〟ではなく〝仲間〟を作ろう
受験生活を送るうえで〝仲間〟という存在を持つことはとても大切だと思います。
・自分よりも数段優秀な仲間から良い刺激を受けたり
・理解が足りない所をお互いに教え合ったり
・不安な気持ちを話したり、逆に受け止めてあげたり
・試験に向けてお互いに鼓舞し合ったり
と〝仲間を〟作ることでこのような良い効果を自分自身も相手も受ける事が出来ます。
税理士試験は孤独です。
長く暗いトンネルをひたすら掘り進めるような毎日を送っていると、当然メンタル的に弱ってくる時が誰にだって必ず訪れるでしょう。
そんな時に〝仲間〟の存在は、自分は一人では無く同じ目標を持つ人たちと一緒に戦っているのだと、彼らも頑張っているのだから自分も負けてはいられないという自分へのカンフル剤になります。
しかしここで勘違いしてはいけないのは、彼ら彼女らはあくまで〝仲間〟であって〝友達〟ではないという事です。
僕が思う仲間とは、
・授業のある日にだけ会い
・授業の合間や授業後の数分間にお互いを高め合ったり、鼓舞したりする存在です。
・決して授業の無い自学自習の時間や授業の合間の1時間食事休憩・授業後の数時間を一緒にダラダラと過ごす存在ではありません。
しかし友達は、
・授業がある日無い日関係なく、資格学校であったら一緒に行動し
・お昼もお互いに時間を見計らって共に取り
・授業の終わった後も長々と世間話をする
こういう存在です。
この2つの対比を見て貰えればお分かりだと思いますが、僕たちに必要なのは〝友達〟ではありませんよね。
僕たちは資格学校に友達を作りに行っている訳ではないのです。
資格学校では友達ではなく、仲間を作りましょう。
まとめ
長い長い受験生活を送っていく上で、孤独とは必ず私たちに付きまとってくる存在です。
この存在に一匹狼の状態で正面から挑もうとするのは、メンタル的にもあまり良くないとおもいます。
上手く孤独と付き合って行くには〝仲間〟の存在が必要になって来ます。
しかしこの時に忘れないで欲しいのは、彼ら彼女らは〝仲間〟であって〝友達〟では無いということです。
〝仲間〟を作り、孤独をコントロールしながら合格を目指しましょう!
慧すけ