頭の中がいい感じに簿記脳になってきています
先日母が事務所に来ていたので、父と母と僕とで雑談をしていました。
その会話の中、
家で使っている掃除機が古くなってきたからそろそろ買い換えようかな母
と言う話題を母が父にしていた時、僕の頭の中にはダイソンもプラズマクラスターもありませんでした。
只々あったのは車両の買換え仕訳です。
頭の中では完全に
減累 車両
Dep 現金
固定資産売却損
車両 慧すけ
の仕訳がババッと出てきて、そして少し遅れて笑ってしまいました。
何気ない日常会話をしている最中でも仕訳を切ってしまっていることが、受験生として間違いなく良い傾向で何も間違っていないのですが、なんででしょう何故か少しおかしかったのです。
消費税法の直前期の人の頭の中は凄いことになってそう
簿記論の仕訳が日常生活中に頭の中に浮かんでくるという場面はそんなに無いと思います。
有価証券も無形固定資産も貸倒引当金も日常生活で出て来ませんし。
まして税効果会計なんて100人中98人は日常生活と全く関係ないでしょう。
しかし消費税に関しては違います。
日常生活を送っている人達の中で1番馴染み深いのが消費税で、1歩外に出れば街の中は消費税の表記と取引に溢れています。
そんな中を頭の中が消費税法の計算と理論でパンパンになった受験生が歩いているとどんな感じなのでしょう?
ちょっと興味があります。
僕のようにふとした会話の中で出てきたキーワードに反応して仕訳を切ってしまうように、買い物や消費税(税込) (税抜き)の表記を見ただけで、頭の中を理論や計算が駆け回っているのでしょうか?
勉強が授業に追い付いていない、テストの結果が悪かったという消費税法受験者の人はコンビニのタッチパネルに表示される(税抜き)表示を見た途端に焦燥感に苛まれるのでしょうか?
だとしたらきっと気の休まらないなかなかヘビーな日常生活になりそうですね。
まとめ
日常生活の何気ない会話の中で出てきたキーワードを拾って、頭の中で仕訳を切っているような状態になって、ようやく僕も税理士受験生の一員になった気がしますね。 あとは仕訳を切って理論を回す夢を見始めたら本物ですね!慧すけ