【ふるさと納税】A5ランクの牛肉って美味しんだけど・・・

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慧すけ(秋山慧介)

2017年9月より、生き地獄といわれる税理士試験に挑戦する管理人慧すけが、日々の思いを赤裸々に綴っております。 姫路の秋山税理士事務所(相続専門)に所属。2019年4月より大阪産業大学大学院(梅田サテライト)へ進学。 現在164記事を投稿中!

 

どうも、ふるさと納税のお礼品でしか高いお肉を食べる機会がない税理士受験生の慧すけです。

只今秋山税理士事務所には、昨年末にふるさと納税で寄付をした自治体から色々なお礼の品が届いています。

この記事のアイキャッチ画像にあるお肉もその一つなのですが、普段の日常生活では絶対に食べられないであろうランクの牛肉を食べられて幸せな反面、この「A5ランクの牛肉」というモノに対して少しあれっと思うこともあったので、今日はそんな高いお肉についての記事を書いていこうと思います。

 

そもそもA5ランクって何? 美味しさを表す基準だよね?

みなさんは「A5ランクの牛肉」と聞いてどういうモノを想像しますか?

僕は、単純にA3→A4とランクが上がるにつれて美味しさや旨味、柔らかさが上がって行き、

A5ともなるとそれはもう脳が震える程の美味さに浸ることが出来るお肉だと思っていました。

ですが、うやら違うようですね!

色々なサイトやブログ記事を書いていて意外な事実が判明しました。

 

「A5」という格付けはおいしさの基準ではない

A~Cのアルファベットが表す意味

高級肉料理店などで掲げられている「A5」表示、これは“最上ランクの和牛”という意味で使用されてはいるのは確からしいのですが、

この〝最上ランク〟というモノは決して「おいしさ」を表しているわけではないのです。

牛肉の格付けは、A~Cのアルファベットが「歩留り等級」を表し、枝肉の重量に対してどれくらいの肉が取れるかを意味しています。

つまり、「A」に格付けられたといっても、それは「より可食部が多い」ということでしかありません。

 

1~5の数字が表す意味

これは「肉質等級」を表し、おもに「サシ」と呼ばれる霜降りの度合いや「肉の色つや」「肉のしまりときめ細やかさ」などで評価されるなどで評価されます。

霜降り度合いはBMS(ビーフ・マーブリング・スタンダード)という判定基準により査定され、12段階に分類

そのうち上位の8~12段階のなかで質の良いものが「」として格付けされます。

そしてA5の格付けが与えられればより高くその牛を売ることが出来る。なので、生産業者はより脂の乗った牛肉を生産するために尽力・マーケティングをするのです。

ただ最近は、その追求が行き過ぎてしまい、専門家の話によれば

今のA5肉は20年前とは比べものにならないほどの霜降り度合い〟になっているようです。

 

以上のことからA5ランクの牛肉というものは

全てを超越する美味しさと食感を味わえる最上ランクの和牛〟という意味合いでは無く、

可食部が多く、霜降り(脂)の度合いが強い、外観から判断される肉の状態が良い牛肉〟というモノを指していることになります。

A5が最上級いう価値観は、輸入牛肉との棲み分けのために制度的につくられたもので、決しておいしさの基準では無かったのです。

 

僕がA5ランクの牛肉を食べた後に必ず思うこと

僕がA5ランクのお肉を食べた後に思うこと、それは〝脂の量が多すぎる!〟ということです。

僕の場合、大体A5の牛肉を食べた後は高確率で胸焼けをします(あくまでも個人的な症状です

普段高級なモノを食べ慣れていないこともあるかもしれませんが、実際にA5のお肉を焼いた際には大量の脂が出てくるので、やはり僕がお肉に求めている脂分以上のモノがA5の牛肉には含まれているのでしょう。

慧すけ
牛脂など何も使用していない状態のステーキ肉でもこれだけの脂を含んでいるので、そりゃ胸も焼けますわ!

 

まとめ

最近のA5ランクの過剰な霜降り度合いを受けて、東京・浅草の老舗すき焼き店「ちんや」がA5肉を使用しない「適サシ肉宣言」を2017年の1月15日にHP上で表明されました。

「適サシ肉宣言」の具体的な内容としては以下のモノになります。

「適サシ肉」とは言うまでもなく、適度な霜降肉のことで、サシの入り方が過剰でないことを意味する、私の造語(商標出願中)です。具体的には、

*脂肪の量が4等級(5等級は今後不使用)
*脂肪の融け方が良い、つまり脂肪の融点が低い
*「小ザシ」=サシの入り方が細かい。
加熱すると、サシと赤身の境界線から「和牛香」が発生しますので、「小ザシ」が良い香りの出る肉です。

これにより、赤身の旨味と脂の甘味がバランスして、胃モタレせず、そして香りも良いすき焼きを実現できます。

(「適サシ肉」宣言をした背景)

・近年一部の生産者や地方自治体が過度の霜降り肉を生産・宣伝してきた結果、味が落ち、消費者の間に「霜降り離れ」現象が起きてしまいました(特に年配の方)。

浅草ちんや すき焼きフルな日々 「適サシ肉」宣言! より引用

いいですね!

僕自身は現状日本で出回っているA5ランクのお肉は少し脂の量がキツイので、「適サシ肉」という絶妙な霜降り牛肉の輪がもっと日本中に広がって欲しいです。

慧すけ

恐らく次回のふるさと納税のお礼品を選択する時には、もうA5ランクは選ばないでしょうね。

高確率で胸焼けをするんで。

僕はもっと安っすいお肉で十分です。