ブログで記事を書く際には、絶対に目次を付けることをオススメします!
僕のブログでは現在、文章の前半部分にその記事の内容を示す「目次」を設置しています。
この目次はブログ開始当初から設置していた訳では無く、去年の12月19日に投稿した
〝税理士を目指す人は〝絶対に〟先輩方の合格体験記を読み漁ろう!〟
という記事を作成した際に始めて設置を試みました。
というのも上記の記事は、一記事内の文字数が24,359文字と今まで僕が書いたことも無い大ボリュームの記事であったため(大体通常は一記事あたり2,000文字前後)、
目次無しでは絶対に記事を読んでくれる人が混乱するだろうし、何より見辛いだろうと思い、
〝そうだ、クリックすれば読み手が読みたい場所までスクロールしてくれる目次を設置すれば良いんだ!〟
という考えに至ったことで始めて設置に踏み切ったのです。
目次
ブログに目次を付けることによるメリット
上記の様に読み手側のユーザビリティ向上を目的に導入した「目次機能」ですが、実際に導入をした後も使い続けて気付いたことは、
書き手側の僕自身にもブログで記事を書くときは〝目次機能を使った方が断然文章が書き易い〟というメリットがあったことでした。
メリット① 迷走しづらい
目次を付けることで得られるメリットとして、書きたい文章がスタートからゴールまで内容が散らかること無く書ききることが出来るということがあります。
どういう事かというと、
・いきなり文章を書きだすのではなく ・まず初めにその記事で伝えたい内容の大枠を決め(仮タイトル) ・次にその伝えたい文章を、話が転換出来そうなセクション毎に区切って行きます(文章ごとの見出し決定) ・必要なら小見出しを見出しの下に加えて行き ・最後に「まとめ」を加えて段落分けの終了です (以下目次例) 上記目次を元に作った記事がこちら
〝(心理実験)人は肩書きと権威付けでしか他人を判断出来ないのか?〟
上記の様にまず書きたい内容の仮タイトルを付けた後は文章をいきなり書くのではなく、先に見出しを設定することで文章の大まかな構成を作ってしまいます。
最初に文章のベースが構築されており、あとはその見出しにあった内容を追加していくことで文章は完成するので、書いている途中で
〝いま自分はこの記事で何を伝えようとしているんだ?〟
と完全に迷走してしまうという事態が大幅に減りました。
メリット② 記事の作成時間が短縮される
これは上記のメリット①と繋がっていて、単純に記事を書き上げるまでに文章の迷路に嵌まることが無くなったので、それに比例して一記事を書き上げるまでに掛かる時間も以前よりも短縮されました。
大体10分~15分くらいは縮まっていると思います。
メリット③ 忙しい人にも見て貰える記事構成になる
目次を付けるまでは正直読み手の人に対してはあまり優しく無い記事のレイアウト状態だったかなと思います。
僕の書いた記事のタイトルやアイキャッチ画像を見て興味を持ってくれたとしても、その内容が本当に自分にとって価値のある情報かどうかは、いままではその記事の60%~70%くらい迄を読まなければ判断が付かなかったと思います。
ですが「目次」を付けることによって、開始数行の時点に設置してある目次の内容を見ればこの記事の内容はどの様なことが書いてあるかということが大まかにですが判断が付きます。
その時点で自分に必要そうなら読み進める / 必要なさそうなら読まないというスピーディーな判断が付くのです。
目次が無ければ自分がその記事を全体の70~80%程読まなければならず、
・結果的に価値のある文章だったのなら何の問題も無いのですが
・時間を掛けて読んだ文章に価値を感じなかったら
・そしてそれが複数回続いたら
もうその人は僕のブログに訪れてくれることは無いでしょう。
それよりも、もっと早い時点で自分にとって有益な情報か無益な情報かをストレスフリーな状態で判断して貰った方が、結果的に当ブログへの再訪率は下がらないのでは無いかと考えています。
ワードプレスブログに目次を付ける方法
ここまでイイよイイよと「目次機能」について紹介してきましたが、では実際にどのようにWP(ワードプレス)のブログに設置するのか、せの手順を説明して行きたいと思います。
(※ここからはWPでブログを作成している人、将来的にしようと思っている人向けの説明なので、当て嵌まらないよという方は飛ばして頂いて結構です)
①まずはプラグイン「Table of Contents Plus」を検索し有効化をします
②プラグインが有効化されたら次は「設定」ボタンをクリック
③下記のページに飛ぶので、あとは画像の通りに設定して貰えれば問題なく使用出来ます。
設定項目も少なく、特段難しくない設定作業なので、自分なりのカスタマイズで自分に合った目次を記事内に作成してみて下さい。
まとめ
ブログで記事を書く際に上手く目次を使うコツは、目次だけで大まかな内容が分かるように段落分けをすることです。 これは読んでくれる人も、目次を見ただけでその記事がどういう内容かが一目で分かりますし、書き手側も目次を先に作るということは一度大枠の文章が完成しているようなモノなので、あとはその段落の中に文章を落とし込んでいくだけとなりますから、かなり楽に文章が書けるようになります。 これからブログを始めてみたい・ブログはやっているけど目次を付けていないという人は、この機会に是非目次機能の導入を検討してみては如何でしょうか?慧すけ